ストラテラ80㎎から65㎎へ減量…。
約1か月前に、80㎎に増量したというブログを書きましたが、今回は65㎎へ減量したというお話です。
80㎎に増やした結果…。
ありました。
特に変わったところは、疲れたり寝不足だったりしても、覚醒状態でいられるところでした。
65㎎の時は、一日の中で、必ずぼーっとしてしまう時がありましたが、80㎎ではそれがまったく無くなりました。
さらに、イライラしずらくなり、カッとなって感情的になるようなことも無くなりました。
なので以前に比べると、常に落ち着いていて、頭が冴えた状態を保つことができ、仕事のことも家庭のこともなんとかこなすことが出来ました(もちろん妻の支えがあればこそですが)。
ただ、そこに立ちふさがったのが副作用です…。
〇副作用は?
きつかったです。
最初は、ストラテラを服用して2時間前後経つと激眠くなるというものでした。ただ、その眠気を乗り越えると覚醒します。
この眠気については、1週間を過ぎたあたりから改善されていきました。
それよりも、最も問題だったのは、「睾丸痛」でした。
その名の通り、睾丸が痛くなるのです。
実際自分が体験した症状としては、睾丸周辺がやや熱を持ち、何とも言えないしみるような痛みが出て、どんどん痛みが増していきます。そして立ったり座ったりしていられなくなります。
理由ははっきりわかりませんが、仰向けに寝転んでいると、嘘みたいに痛みが止みます。でも、また立ち上がったり座ったりすると痛みがすぐに復活します。
それが長いと2~4時間くらい続くんです。
自分がとった対処としては、寝転んだ状態で、膀胱の両サイドあたり(腰骨の内側あたり)をマッサージしてほぐしていると、幾分か痛みが和らぎました。なんだかそのへんの筋肉が固くなっているようにも感じました。なのでそれをほぐすような感じですね。
それをすれば、しないよりは早めに回復しますが、回復しきるまで動かず寝転び続ける必要がありました。
この痛みをおして椅子に座って仕事をし続けると、痛みでまったく仕事になりませんでした。
昼間に睾丸痛が出ると最悪です。
仕事を中断して寝転んでいるしかないんです(自営業で家で働いているため可能)。
この睾丸痛は日に日にひどくなり、85㎎を1ヶ月服用しましたが、後半では毎日出るようになりました。仕事においても、家庭においても、睾丸痛が出ている間はなにもできなくなるので、多大な影響がありました。
もっとも問題だったのは妻の負担がいろいろな面で増えたことでした。
仕事の面では妻が手伝わないといけないことが増え、家庭の面では普段僕がしていた家事や子供の相手などをお願いすることになりました。
これにより、妻は心身ともに疲れていきました。
ただ、もちろん妻の負担が増えていることはわかっていましたが、それが積み重なり、精神的にも疲弊してしまっていることに僕は気づけていませんでした。
それによって、65mgにもどしたあとに、夫婦の間でまた問題が発生しました。
この新たな問題についてはまた後日書きます。
このように、副作用が思った以上にひどかったため、先生にも相談して65㎎に戻すことになりました。
ちなみに、先生もやはり副作用だろうという見解で、ストラテラによってアドレナリン?が出ている影響かもしれないとおっしゃっていました。
自分としては効果がなかなか出ていると感じていたので、服用量の減量はとても残念でありませんでした。
ただ、減量するといっても、ずっとそれなりに安定した効果を出していた65㎎に戻すだけです。だけなんです、が、減量後は思った以上に効果が減ってしまったんです。
これには精神的なものも大きく関わっていたようでした。が、この話もまた後日書くことにします。
65㎎に減量して、今日で3週間になります。
この3週間でまたいろいろありましたが、今ではやや落ち着きを取り戻しつつあります。
実は睾丸痛はまだ完全に消え去っていません。今思うと、65㎎を安定して服用している間、たまにですが睾丸痛がありました。
その時は体調の問題か、どこか悪いのかなぁ、などと考えていましたが、まさか副作用とは思ってもみませんでした(出不精もありこれに関する病院には行きませんでした)。
今現在の睾丸痛はそれほどひどくないので、とりあえずはこのまま付き合っていくしかないかと考えています。
と、そんなこんなで現在はそこそこ安定の65㎎を服用している次第です。
今回はこのあたりで終わらせて、寝たいと思います。結局1時間も書き続けてしまったので、寝るのが遅くなってしまったw(汗